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ドメーヌ・ド・ムーランは

現在6代目のニコラ・イリスーが経営。

 

モットー:

自然への敬意や地方の歴史を

すべてのボトルに詰めること。

歴史 180年6世代に渡り、受け継がれてきたドメーヌ

ブドウ園の起源の地とも言われているガイヤックでイリスー家がブドウ畑の開拓を始めたのは3世紀ほど前、タルン川の両岸に広がるこの地に深く根ざしています。1827年ピエール・イリスーの誕生と共に最初のブドウの木が植えられたところから歴史は始まるのです。

1855年、息子のアントワーヌの誕生以降、ブドウ畑は大規模な発展を遂げることとなります。ガイヤックの中心地に酒蔵を建設すると、アントワーヌは経営者としてもビジネスマンとしても名を馳せるようになりました。
その息子、アンリはチャレンジを続け、二人の息子はブドウ栽培者に。
ピエール:タルン川右岸、粘土石灰層のブドウ畑
ジョルジュ:タルン川左岸、砂利土のブドウ畑

1976年、ジョルジュの息子ジャンポールがドメーヌを譲り受けると、最高品質を追求するために、土壌の探究を最優先課題としました。

 その後…
1977年:フロランタン村の砂利土の土壌までドメーヌを拡大
1995年:新しい酒蔵を建設
2001年:酒蔵の近くのジャンスー氏の所有地を買収
2002年:ニコラ(現在の経営者)が醸造学を学びナパバレーのブドウ畑
    での実習後父の元に戻る
2010年:それまで小作地だったフロランタン村の農地を買収
2012年:アメリカへの輸出開始
2014年:6ha(7500株/ha)につき有機栽培開始 

土壌
ブドウ畑はタルン川の両岸、2つ土壌に38ヘクタールに渡り広がり、土地固有のぶどう品種を栽培しています。 

熟成が必要な赤ワイン用のブドウは左岸の砂利質土壌で栽培され、白ワイン用のブドウはガイヤック地方最高の白ブドウが収穫される、右岸の粘土石灰層ガイヤック・プルミエール・コートで栽培されています。

ブドウ畑
自然を尊重すべく土壌の作業には細心の注意を払っており、収穫量も1haにつき40~45hl、赤ワイン“フロランタン”については25hlと厳格に管理しています。区画ごとに醸造することで特徴的なワインを生産しています。

BIO
2021年の収穫よりすべて有機栽培となります。

サント 
IGPコート・ドュ・タルン 赤

品種
60%タナ 30%シラー 10%ブラウコル

醸造
代々受け継がれてきた秘伝の特別なノウハウによる醸造方法で
ニコラ・イリスーにより造られた傑作。
発酵は8週間、フレンチオーク樽による熟成は12か月。

味わい
鮮やかな紫色でブラックラズベリー、ブルーベリー、すみれや薬草の幅広い香り。17℃が飲み頃。牛肉やラム肉、赤い果実のデザートとよく合います。

91/100

濃く明るい紫の色調。新鮮な黒コショウ、クローブ、月桂樹の葉のスパイシーな香りと黒い果実の重層的な香り。 適度に抽出された黒い果実とよくまとまったタンニンの豊かな味わいが感じられ、かすかなオークやスパイスの香りと共に長い余韻の後味を生んでいる。(2015)

フロランタン AOCガイヤック 赤

品種
100%ブラウコル

醸造
このワインには非常に手間をかけており、木箱に手摘みで収穫、迅速にセラーへ運び、完璧な状態の果実のみ使用。オーク樽での12か月の熟成前にぶどうに直接接触する時間をできるだけ短くすることでブラウコルの典型的な味わいが醸し出されます。

味わい
果実味、繊細さ、ブラックカーラントやスパイスの香りの長い余韻が
多くのソムリエを魅了してきました。鶏料理などと相性抜群です。

90/100

若々しい紫の色調。カシスのような黒い果実と コショウや薬草のスパイシーさをやや感じさせるピュアな香り。まろやかなタンニン、繊細なスパイシーさ、マイルドなオーク、新鮮な下草を感じさせる、程よい後味のあるバランスの取れた飲みやすいワイン。(2015)

ル フォーコン
IGPコート・ドュ・タルン 赤

品種 
ワインと鷹狩り、というニコラの2つの情熱がこのボトルに集約。
鷹狩りに必要とされる厳格さと忍耐強さが2つのぶどう品種のブレンドの鍵を
握っています:タナー75% ブラウコル25%

醸造
粘土石灰質の土壌が力強いアロマを生み出しています。
春、手作業でブドウの木の芽を摘み取り、房の配分が良くなるようにします。
7月、数えて余分な房を取り除きます。残す房は1本につき最大でも4つです。
手摘みで収穫後、ブドウは選別され箱の中へ入れられると酒蔵へ運搬されます。
そこで完璧な果実だけを残すため2回目の選別がされます。
2つの品種の特性を最大限に抽出するため、酒蔵ではできるだけ手を加えない
ようにしています。

味わい
個性的なワインで肉付きの良い芳醇なダークチェリーの香りが特徴。
豊満、力強さ、果実味豊かな香りが魅力で華やかさが
いつまでも残ります。ジビエ料理やうさぎの煮込み、
赤身の肉や熟成したチーズととてもよく合います。

Faucon red 2016

RogerVoss2018/01/06

キュヴェ レゼルヴェ
AOCガイヤック 赤  

品種
デュラス60% シラー40%

土壌
両岸:砂利質土壌の左岸と粘土石灰質土壌の右岸

生産
70000本

醸造
品種ごとに醸造し、テースティング後ボトリング前にブレンド。
デュラスとシラーのマセラションは短期間で行い、できるだけそれぞれの果実味を
活かしています。

試飲
どのような食事とも合わせられます。
赤い果実の香りと繊細なタンニンのバランスが良く4,5年が飲み頃。
14~15度で飲むのが最適です。
肉料理、豚肉料理、チーズなどガイヤック地方の料理によく合います。

ヴィエイユ ヴィーニュ
AOCガイヤック 辛口 白 オーク樽熟成 

品種
ソーヴィニヨン80% ロワン・ド・ルイユ20%
土壌
右岸 粘土石灰岩土壌
生産
10000本
このヴィンテージに関してはソーヴィヨンの畑で最も古い区画のぶどうを収穫することとし、
ワインの生産量を制限しています。
醸造
ブドウは重力によって空気圧圧縮機へと搬入されます。
果汁は静的デカンテーションされた後、澱は濾過され樽で別々に発酵、新樽で8~9か月
熟成されます。樽は最初の数か月は週に2回、最後の2か月は週に1回木製の道具でかき混ぜます。

試飲
美しい色でしっかりとワインの涙が残り濃厚で非常に香り豊かです。口に含むとアロマが広がります。
フレッシュで力強く長い余韻の後味を感じさせ、魚料理、白身の肉、ヤギのチーズなどくせの強いチーズとよく合います。食前酒としても楽しめるでしょう。
受賞
アシェットガイド 一つ星
ベルギーのワインガイドで18/20(350あるフランスワインの中で最高点)
フランスのワイン雑誌“ラ・ルヴュ・ドユ・ヴァン・ド・フランス”でも推薦。
2008年パリの独立したワイン生産者のフェアでベストワインに選出。

ブラン セック
AOCガイヤック 辛口 白

品種 
オンデンク /ソーヴィニヨン

土壌
右岸: 粘土石灰質土壌

生産量
50 000 本

醸造
ブドウは空気圧式プレスによる圧搾。
短時間の静的デカンテーション後16~17℃で発酵、収穫年にボトリング。

味わい
ソーヴィニヨンのエキゾチックなアロマが特徴的です。口に含むと再び
その香りが広がります。オンデンクが豊かでふくよかな味わいを生んで
います。若いうちに飲むと爽やかさと華やかな香りを楽しめます。
食前酒として、またハムや魚介類など冷菜のお供に。

ラ ミュスカデル
AOCガイヤック 甘口 白

品種 
ミュスカデル100%

土壌
右岸: 粘土石灰質土壌(4区画)

生産量
30ヘクトリットル/ha  収穫量を非常に少なくすることで甘口ワインに必要な豊かな香りと濃縮を生み出すことができます。

醸造
手摘みで収穫。ブドウは重力によって空気圧圧縮機へ運ばれます。デブルバージュを行い澱は濾過し別々に発酵します。ぶどう液の発酵は16℃から17℃で調整管理し
香りを損なわないようにします。.

味わい
黄金色でしっかりとワインの涙が残ります。洋梨や白桃の濃縮した強い香りに蜂蜜やフルーツコンフィ(オレンジ)のニュアンス。酸味と泡のバランスがとても良い味わいです。口に含むと再び洋梨やアカシアの花の香りが広がります。
フローラルな香りを楽しむには3~4年が飲み頃。ミュスカデルの特性が際立つワインです。

メトード アンセストラル ブリュット 
AOCガイヤック スパークリングワイン

品種
モーザック白

土壌
右岸 粘土石灰質土壌

生産
10000本

醸造
モーザックの古い区画で手摘みで収穫。
フレッシュさと青リンゴの香りを損なわないよう11~11.5度の期間に収穫し、
低温発酵することでモーザックの香りを引き出します。
低温状態で発酵を止め、添加することなくボトリングし発酵を仕上げます。
(ガイヤコワーズ製法)

試飲
ガイヤコワーズ製法のおかげで青リンゴの香りが広がり、食前酒として、または冷たいデザートとも楽しめます。

日本の連絡先 
株式会社ビーシーアイエルジャポン
〒150-0012東京都渋谷区広尾1-3-18
広尾オィスビル11階 TEL 03-6403-9679

サンドロン:bernard.cendron@bciljapon.com
西山:saori.nishiyama@bciljapon.com